キャバリアは飼いやすい?性格や特徴を紹介

たれ耳でくりくりした目が愛くるしいキャバリア。

私も飼ったことがあるのですが、本当にかわいいんです!!!!
でも飼う前に是非知ってほしいことがあります。

かかりやすい病気

『キャバリアは心臓が弱い。』

飼うならこの知識は必ず持っていたほうがいいでしょう。

ほとんどのキャバリアが心臓系の病気になります。

その多くが僧帽弁閉鎖不全症。
この病気は、心臓の左心房と左心室の間にある僧帽弁が閉じなくなり、血液が逆流します。

初期は無症状ですが、悪化すると肺にも血液が流れ、肺水腫になります。

咳が出はじめると、おかしいなと思い病院に連れていくケースがありますが、これは心臓が大きくなり器官を圧迫しているため起こります。

遺伝子疾患のため1歳ですでに33%が、4歳以上だと実に65%がこの病気になると言われていて、若くても発症します。

この病気になると、心臓の負担を抑え、力強く打てるようにしていく必要があるため継続的に薬を投与しなければなりません。

また食事もナトリウムを減らした食事にしていかなければなりません。

同じ遺伝子疾患で、脊髄空洞症というのもキャバリアの発症率が高い病気があります。
キング・チャールズ・スパニエルにパグを掛け合わせて作られました。

そのため、頭蓋骨が脳の大きさに対して小さいため、脳脊髄液の流れが邪魔されて圧力がすることが原因とされています。

実際に症状として現れることは少ないものの、頭の後ろを触られるのを嫌がったり、頻繁に足で頭の後ろをかくなどする場合は発症の可能性があります。

また垂れ耳のため外耳炎など耳の炎症を患いやすいので、一ヶ月に1回は耳の中をチェックしましょう。

耳の中がチョコレートのような茶色い汚れがついていると、マラセチアというカビの一種が繁殖している証拠。

夏場や梅雨の時期はとくに注意してみてあげましょう。

ニオイもきつくなるので、ひどくなると耳に薬を入れて治します。

性格・特徴

性格は一般的に大人しいと言われています。

でもとっても遊び好き!

他の犬とも仲良くなれる犬種でもあり、しっかりしつければ散歩時のトラブルも少ないでしょう。

吠え癖も少ないほうですが、環境やしつけ次第では吠え癖がつくこともありますのでご注意を。

スパニエルはもともと鳥獣犬として飼われていたせいか、私の飼っていたキャバちゃんも公園のハトを追いかけまわしていました。

時には、釣り堀の魚を見て飛び込んだこともありました笑

そして一番大変だったのが毛が抜けること。

換毛期は春と秋にあるのですが、バッサバサ抜けます。

撫でているだけなのに抜ける。
膝の上で寝ているだけなのに抜ける。

もし犬と一緒に布団で寝たいと思っているならおすすめしません。

キャバリアはダブルコートと呼ばれる毛です。

ダブルコート=上毛(オーバーコート)+下毛(アンダーコート)でできています。

この抜け毛対策ですが、ブラッシングが欠かせません。

ほぼ毎日することで抜け毛を防ぐことができます。

また、キャバリアはカットの必要はありません。

抜け毛が気になる人はバリカンで短くする方法もありますが、
つやつやのきれいな毛並みが特徴のキャバリアなので、
シャンプーは3週~4週に1回することをおすすめします。

毛色・カラーバリエーション

キャバリアには4種類の毛色パターンがあります。

こちらはブレンハイム↓白と赤の二色です。

一番よく見かける色ではないでしょうか。

↓お次はトライカラー。

この眉毛の感じたまりません!白と黒と赤の三色です。

↓こちらがルビーという、赤毛色。

↓そして最後がブラック&タン(黒と赤)

どの色もおしゃれでかわいいですよね。

 

性格もみためもとってもキュートなキャバリア。

ぜひ参考にしてみてください。

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